アメリカ
United States of America

※掲載順はメーカーのアルファベット順

↑Image courtesy of Shipbucket.
※Ithaca Gun Company製
※1937年代完成

↑イサカM37

↑イサカM37ソードオフ

↑Image courtesy of Shipbucket.
口径 全長 銃身長 重量 装填数 ライフリング 備考
12-gauge
16-gauge
20-gauge
28-gauge
1,017mm 4+1発
7+1発
(チューブ型弾倉延長タイプ)
◎手動式ポンプアクション


※O. F. Mossberg & Sons, Inc. 製

↑モスバーグM500
↑Pacific Ocean (Mar. 26, 2005) - Sonar Technician 1st Class Christopher Fromknecht fires a Mossberg 12-gauge shotgun from the forecastle of the guided missile frigate USS Gary (FFG-51) during a weapons familiarization exercise. The shoot was organized as a way to familiarize Sailors with the proper firing techniques of the 12-gauge shotgun. Currently under way in the 7th Fleet area of responsibility, Gary demonstrates power projection and sea control as one of the USS Kitty Hawk (CV-63) Carrier Strike Group's forward-deployed frigates, operating from Yokosuka, Japan. U.S. Navy photo by Photographer's Mate 3rd Class Nick Melchor. (RELEASED)

↑Image courtesy of Shipbucket.

口径 全長 銃身長 重量 装填数 ライフリング 備考
12-gauge(500A)
16-gauge(500B)
20-gauge(500C)
.410 bore(500E)
469.9mm 4+1発
8+1発
(チューブ型弾倉延長タイプ)
◎手動式ポンプアクション


※レミントン・アームズ社(現Remington Outdoor Company)製
※1950年製造開始

↑M870Pポリス・ショットガン

↑M4A1+M870マスターキー・ショットガン

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口径 全長 銃身長 重量 装填数 ライフリング 備考
12-gauge
16-gauge
20-gauge
28-gauge
410 bore
668.0mm〜1,282.7mm 355.6mm〜762mm 3,175g〜3,628g 3+1発
4+1発
5+1発
6+1発
7+1発
(チューブ型弾倉延長タイプ
もしくは外部6+1ボックス・マガジン)
◎手動式ポンプアクション


※ウィンチェスター・リピーティング・アームズ社(現FNハースタル)製

↑ウィンチェスターM1897

↑M1897トレンチ・ガン

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口径 全長 銃身長 重量 装填数 ライフリング 備考
12-gauge 996.9mm 508mm 3,628g 4+1発
(チューブ型弾倉延長タイプ)
◎手動式ポンプアクション


※不良品だったM19軽迫撃砲の後継は、巧妙に設計されたM224で、現在では米陸軍の中隊標準迫撃砲となっている。この迫撃砲は、軽いベースプレートで手持ちする軽攻撃支援兵器としても、バイポッド、円形ベースプレート circular baseplate、光学照準ゴニオメーター optical aiming goniometerを備えた通常の迫撃砲としても使用できた

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※対戦車手榴弾の役割は歩兵にとってますます重要な任務となり、手榴弾を使用した戦術は野戦ではほとんど不可能(あるいは自殺行為)であったため(ただし市街地では不可能)、2つの異なるアプローチで手榴弾を使用することが考えられた。アメリカ軍はロケット・ランチャーを、ドイツ軍は無反動手榴弾発射装置 recoiless grenade proyectorを開発した。“バズーカ”とパンツァーファウストは、前者の方が射程距離が長いが、後者の方が破壊力が高く、ほとんど全ての近代的なAT兵器の先駆けであった。ヴァリエーションはM1(枠型の前部照準器を持つ。左右両用となっており、照星が左右にあるほか、後部照準器は発射筒の上面に取り付けられており、左/右側どちらにも回転させて用いることができるようになっていた。枠型の前部照準器は発射筒の筒口を破損させないために保護する役目を兼用していた。フォアグリップありの初期生産型、前部照準器が枠型から左側のみの長方形(厳密には変形六角形)となり、後部照準器も左側のみの固定式となる。フォアグリップの後期生産型)とM1A1(照準器はM1後期生産型に準じる。フォアグリップありの初期生産型、前部照準器の照星が4段階から3段階、最大300ヤードまでに変更され、3段式となる。後部照準器は門型から環孔型(ピープサイト)となった。フォアグリップ廃止の後期生産型)がある

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口径 使用弾薬 全長 重量 有効射程距離 装甲貫徹力 備考
60mm M6A1 HEAT弾 1,550mm 5,800g ◎データはM1


※第二次世界大戦後期、連合軍は60mmバズーカでは不十分だと指摘し始め、改良型として3.5インチ(89mm)に拡大したM-20が開発された。この兵器は朝鮮半島で効果的に使用され、同地で共産党が使用したT-34/85の正面装甲に対処することができた。この兵器はヴェトナム戦争の初期段階までアメリカ軍によって使用されたが、アメリカの支援を受けた世界中の国々で広く使用された。ヴァリエーションはM20(口径が3.5インチ(88.9mm)と大きく、弾頭も大きい。 最大11インチ(280mm)の装甲を貫通可能。 射程距離を約150メートル延長。当初はM9A1を大型化したもので、1944年後半にM20と命名された。朝鮮戦争開戦直前に実戦投入、M20A1(コネクター・ラッチ・アセンブリを改良した改良型で、1952年に生産が開始された。M20の改良型)、M20B1(砲身をアルミ鋳造製とし、その他の部品を簡素化した軽量版。 M20の補助として使用された)、M20A1B1(M20A1の改良型M20B1)

↑M20A1 3.5インチロケット・ランチャー

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※長年にわたる孤立ののち、スペインは1953年に米国と軍事、経済、政治的な協定を結んだ。M20をコピーしたスペインのInstalazaは、M65を国産化した。この兵器は、1978年のビーグル危機とその4年後のフォークランド紛争でアルゼンチンが使用した

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※ベルギーのMecar社はM20の改良型であるBlindicideを製造し、より軽量(薄いアルミニウムをGRPで覆ったもの)で人間工学に基づき、威力も若干向上した。M20は現在でもメキシコで使用されており、イスラエルでは6日間戦争やヨム・キプール戦争、特にゴラン高原や涙の谷で歩兵用対戦車兵器の主力となった

↑Image courtesy of Shipbucket.

口径 使用弾薬 全長 重量 有効射程距離 装甲貫徹力 備考
89mm M28 HEAT弾 1,549mm 5,500g 110m(有効) 279mm


※M72 LAWは(Light Anti-Tank(Anti-Armor) Weapon)の略。携帯可能な66mm(2.6インチ)の一発式無誘導対戦車兵器である。固体ロケット推進ユニットは1959年にレッドストーン工廠 Redstone Arsenalに新設されたローム・アンド・ハースの研究所 Rohm and Haas research laboratoryで開発され、完全なシステムはノリス・サーマドール Norris Thermadorのヘッセイースタン事業部 Hesse-Eastern Divisionのポール V. チョート Paul V. Choate、チャールズ B. ウィークス Charles B. Weeks、フランク A. スピナーレ Frank A. Spinaleらによって設計された。現在ではノルウェーのNammo Raufoss ASとその子会社であるアリゾナのNammo Talley, Inc. によって生産されている。1963年初頭、M72 LAWはアメリカ陸軍と海兵隊によって、アメリカ陸軍のM31 HEATライフル・グレネードとM20A1“スーパー・バズーカ”に代わり、歩兵用対戦車兵器の主力として採用された。そののち、空軍にも採用され、空軍基地防衛における対着弾・対装甲の役割を果たすようになった。1980年代初頭、M72はFGR-17ヴァイパーに取って代わられる予定であった。しかし、ヴァイパー計画は議会によって中止され、代わりにM136 AT4が採用された。ヴァリエーションはM72/A1/A2/A3/A4/A5/A6/A7/E8/E9/E10

↑発射状態のM72A2 LAW

↑携行状態のM72A2 LAW

口径 使用弾薬 全長 重量 有効射程距離 装甲貫徹力 備考
66mm HEAT 665/899mm 2,500g 250m 300mm ◎データはM72A3


※参考文献
「現代サポート・ウェポン図鑑」徳間文庫(2008年)
ミリタリー・イラストレイテッド・シリーズ14「世界の軍用銃」光文社文庫(1985年)
ウィキペディア


Update 24/02/04