USSR/Russia

※掲載順はメーカーのアルファベット順

• ベルダン・ライフル Berdan Rifle

※ベルダン・ライフル（vintovka Berdana in Russian）は、1868年にアメリカの銃器専門家で発明家のハイラム・バーダン Hiram Berdanによって作られたロシアのライフルである。1870年から1891年までロシア軍で標準的に使用され、そののちモシン・ナガン小銃に取って代わられた。ロシアでは狩猟用として広く使用され、1930年代半ばまで散弾銃を含むスポーツ用銃が生産された。ロシアのベルダンI型（M1868）とベルダンII型（M1870）の42口径ライフルは、スペインがM1857/67ベルダン（および関連の機関銃、大砲、短銃）として採用した15mm（.58+ cal）改造ライフルとは別物である

↑Image courtesy of Shipbucket.

• AK-47

※イジェフスク造兵廠（現カラシニコフ・コンツェルン）製

※1947年制式採用。AKS-47はAK-47Sともいわれる

• AK-74

※イジェフスク造兵廠（現カラシニコフ・コンツェルン）製

※1974年制式採用

※AK-47＆AK-74ファミリー使用国（アルファベット順、Image courtesy of 世界の地図・世界の国旗）

	アフガニスタン　AK-47、AKM、AK-74
	アルバニア　AK-47、63式
	アルジェリア　AK-47、AKM
	アンゴラ　AK-47、AKM
	バングラデシュ　AK-47
	ベナン　AK-47、AKM
	ボツワナ　AK-47、AKM
	ブルガリア　アーセナルAR、アーセナルAR-F、アーセナルAR-1、アーセナルAR-1F、アーセナルAR-M1、アーセナルAR-M1F、アーセナルAR-M2F、アーセナルAR-M4SF、アーセナルAR-SF、アーセナルAR-M7F、アーセナルM9、アーセナルM9F、アーセナルSLR-100シリーズ
	カーボ・ヴェルテ　AK-47、AKM
	中央アフリカ　AK-47、AKM
	チャド　AK-47、AKM
	チリ　AK-47、AKM、ガリル
	中国　56式自動歩槍、56-1式自動歩槍、56-2式自動歩槍、56-3式自動歩槍、56-C式自動歩槍、56-S式自動歩槍（民間向け）、56-SS式自動歩槍、56S-1式自動歩槍（民間向け）、56S-7式班用機槍、74式軽機槍、84式自動歩槍、84-2式自動歩槍、84-S式自動歩槍（民間向け）、84SS-1式自動歩槍（民間向け）、86S式自動歩槍、88-S式自動歩槍
	コロンビア　ガリル
	コモロ連合　AK-47
	コンゴ共和国　AK-47、AKM
	クロアチア　AK-47、AKM、ツァスタヴァ
	チェコスロヴァキア/チェコ　Vz58
	キューバ　AK-47、AKM（国産）
	キプロス　AKM
	ジブチ　AK-47、AKM
	エジプト　AK-47、MPi-KMS-72、MISR
	エル・サルヴァドル　AKM
	赤道ギニア　AK-47、AKM
	エチオピア　AK-47、AKM
	フィンランド　AK-47、Rk62、Rk76、ヴァルメット（現SACO）M82、M90、Rk95TP
	ガボン　AK-47、AKM
	ガンビア　AK-47、AKM
	ドイツ（旧東ドイツ）　MPi-K、MPi-KMS、MPi-KM、MPi-KMS-72、MPi-AK-74N、MPi-AKS-74N、MPi-AKS-74NK、Wieger STG940、Wieger STG942、Wieger STG943、Wieger K500、KK-MPi-69 ドイツ　GSG-AK47（民間向け）
	ガーナ　AK-47、AKM
	グレナダ　AK-47、AKM
	ギニア　AK-47、AKM、Vz58
	ギニアビサウ　AK-47、AKM
	ハイチ　ガリル
	ホンジュラス　ガリル
	ハンガリー　AK-55、AKM-63、AMD-65、AMP-69、FEG-NGM
	インド　インサス（INSAS）
	インドネシア　AK-47、AKM
	イラン　AKM、KL-7.62mm
	イラク　AK-47、AKM（国産）、タブク、タブク狙撃銃
	イスラエル　カラシニコフ試作小銃、ガリルARM、ガリルAR、ガリルSAR、ガリルMAR、ガリルARM308、ガリルAR308、ガリル SAR308、ガリル・スナイパー（ガラッツ）、Sardius M26、ガリル・エース21・22・23、ガリル・エース31・32、ガリル・エース52・53
	イタリア　イエーガーAP80、イエーガーAP84、ベルナルデリVB-STD、ベルナルデリVB-SR
	ヨルダン　AK-47、AKM、AK-74
	カンボジア　AK-47、AKM、63式
	クウェート　AKM
	ラオス　AK-47、AKM
	レバノン　AK-47、AKM
	レソト　AK-47
	リビア　AK-47、AKM
	マダガスカル　AK-47、AKM
	モルディヴ　AK-47
	マリ　AK-47
	マルタ　AK-47
	モーリタニア　AK-47、AKM
	モンゴル　AK-47、AKM
	モロッコ AK-47、AKM
	モザンビーク　AK-47、AKM、Vz58
	ミャンマー　Emerk-3、MA-1
	ナミビア　AK-47、AKM
	オランダ　NM-1、D.NM-1・M2
	ニカラグラ　AK-47、AKM、Vz58
	ナイジェリア　AK-47、AKM
	北朝鮮　58式小銃、68式小銃、88式歩銃、98式歩銃
	パキスタン　AK-47
	ペルー　AK-47、AKM、MPi-AK-74
	ポーランド　Kbk AK（PMK）、Kbk AKS（PMKS）、Kbk AKM（PMKM）、Kbk AKMS（PMKMS）、Kbkg wz.1960（PMK-PGN-60）、WG-GS-4ライアット・コントロール、Kbk wz.1988タンタル、Skbk wz.1989オニキス、Kbs wz.1996 ベリル、Kbk wz.1996 ミニベリル、Kbk wz.1997ボゾ、Kbk wz.2002ビン、Kbs wz. 2004ベリル、Kbk wz.2005ジャンター
	カタール　AK-47、ヴァルメット（現SACO）
	ルーマニア　PM md.63（AIM）、PM md.65（AIMS）、PA md.86（AI-74）、PA md.86（AIMS-74）、PM md.90（AIMS）、PM md. 90カービン（AIMR）、PM md.97、WASR、FPK（PSL）
	サン・トメ・プリンシペ　AK-47
	セイシェル　AK-47
	ソマリア　AK-47
	南アフリカ　R4、R5、R6、ヴェクターCR21、ツルヴェロ・ラプター
	スリ・ランカ　AK-47、AKM
	チェコスロヴァキア/スロヴァキア　Vz58
	スーダン　AK-47、AKM
	スリナム　AKM
	スワジランド　ガリル
	スウェーデン　FFV-890C
	シリア　AK-47、AKM
	タンザニア　AK-47、AKM、Vz58
	トーゴ　AK-47、AKM、63式
	チュニジア　AK-47、AKM
	ウガンダ　AK-47、AKM、63式
	ウクライナ　Vepr
	ソヴィエト/ロシア　オリジナル生産国
	アラブ首長国連邦　AKM、MPi-AK-74
	アメリカ　インターオーディナンス AK47、BHI SOPMOD AK、センチュリオンAK39（民間向け）、KCI KTR-08（民間向け）、K-VAR AKU94
	ヴェトナム　AK-47、AKM
	イエメン　AK-47、AKM
	ユーゴスラヴィア/セルビア　M70、M70A、M72、M76、ツァスタヴァM77/M77、ツァスタヴァM80/M90、ツァスタヴァM90A、ツァスタヴァM85/M85SMG、ツァスタヴァM92/M92SMG、ツァスタヴァM21、マスターFLG、マスターFLG-K
	ザイール/コンゴ民主共和国　AK-47、AKM、ガリル
	ザンビア　AK-47、AKM
	ジンバブエ　AK-47、AKM

• AK-12

※イジェフスク機械製作工場（現カラシニコフ・コンツェルン）製

※2018年制式採用

• AN-94

※イジェフスク機械製作工場（現カラシニコフ・コンツェルン）製

※1994年制式採用

• SVD

※イジェフスク造兵廠（現カラシニコフ・コンツェルン）製

※1963年制式採用

• モシンナガン Mosin-Nagant

• スダーエフのアサルト・ライフル AS-44

• AS

※TsNIITochMash製。Avtomat Special'nyj Val（特殊自動小銃）の略

• VSS

※TsNIITochMash製。Vintovka Snayperskaya Spetsialnaya（特殊用途狙撃銃）の略。SR-3 VikhrはAS Valからサプレッサーを外し、ハンドガードを若干大型化、ストックをサイドスイングからアッパーレシーヴァーへ折り畳む方式に変更したもの。コンパクトアサルトライフルと呼ばれるが、実質サブマシン・ガンである

• APS水中銃 APS

※TSNITOCHMASH製。Avtomat Podvodnyy Spetsialnyyの略。射程は地上では100ｍ、水中5ｍでは30ｍ、水中20ｍでは20ｍ、水中40ｍでは11ｍ

※参考文献

「THE BOOK OF RIFLES」CASTLE BOOK（1977年）

「AK-47&カラシニコフ・バリエーション」大日本絵画（1992年）

「最新軍用ライフル図鑑」徳間文庫（1998年）

「AK-47ライフル 最強のアサルト・ライフル」並木書房（2018年）

ウィキペディア

Ｕｐｄａｔｅ　24／05／23