スウェーデン
Sweden

※掲載順はメーカーのアルファベット順
スウェーデンは携帯型AT兵器に異なるアプローチを選択した。ロケット・ランチャーを使う代わりに、ライフルを備えた無反動銃を選んだのだ:カール・グスタフだ。最初のヴァージョンは1948年のもので、1964年にはここに描かれているM2が登場した。M3とM4は軽量化され(鋼鉄の代わりにチタンと複合材料)、近代的な装甲に対抗できる新しい弾薬が登場した。M2には、2種類のAT弾(これはかつてのFV 551で、現在の弾はロケット弾)、両用弾(AT弾と対人弾)、衝撃弾または時限信管付きのHE弾が搭載されている。カール・グスタフ無反動ライフルは西側諸国で広く使用されており、弾薬は数カ国で製造されている

↑Image courtesy of Shipbucket.
口径 使用弾薬 全長 重量 有効射程距離 装甲貫徹力 備考
84mm M28 HEAT弾 1,130mm 1,500g 450m(HEAT) 425mm(HEAT) ◎データはM2


※参考文献
「現代サポート・ウェポン図鑑」徳間文庫(2008年)


Update 24/06/26